SWOT分析
みなさん、こんにちは。
株式会社ナイトウ経営の内藤です。
経営診断や中期経営計画の策定などで企業の分析をするときに、SWOT分析(スウォットぶんせき)をよく使います。
SWOT分析とは、強み (Strengths)、弱み (Weaknesses)、機会 (Opportunities)、脅威 (Threats) の頭文字をとったもので、これらを洗い出し、企業がどのような戦略をとればいいのかを検討する分析手法です。
本日もある企業の幹部を集めて、SWOT分析を行いました。
自分たちの会社を客観的にみて、「強み、弱み、機会、脅威を出しましょう」と問いかけると、出るわ出るわ・・・。
しかし、よく聞いていると、「人材が育っていない」「商品力が弱い」「財務体質が脆弱」・・・・・・。弱みばかり出るのです。
「強みもあるでしょう!?」と問いかけると急に静かになってしまいます。
結局、自分たちの強みが見えていないのです。強みが見えないから自信がなくなる。自信がないから迫力がない。迫力がないから会社の魅力がないのです。
企業には、弱みと強みがバランスしています。弱みと同じ数だけの強みが存在するのです。
自分たちの強みを自覚して、強みを活かしましょう。それが、経営戦略です。
「○○○があるじゃないですか」というと「あっそうか!」と気付く。
自社の強みに気づくときが、会社が変わる時なのです。
“SWOT分析” に対して1件のコメントがあります。